水子の霊とは・・・・
水子霊とは
水子の霊とは、流産や中絶や死産などによって、この世に生まれてこれずに、亡くなった胎児のことを指します。
元々は、乳幼児(3歳くらいまでの子供)で亡くなられた子どもの霊なども、水子と呼ばれていましたが、
日本に中絶手術が広まった頃から、胎児の霊のみに対して、「水子」と呼ぶようになりました。
水子の霊は、欧米諸国にはそのような概念がなく、日本だけのものであります。
特に強い自己表現をしてくる水子霊
水子霊の気づいて欲しい
それは、赤ちゃんが、親がいなければ泣き続けるのと同じです。
供養というのは、成仏することによって、
その存在を無かったものにする(消し去る)のではなく、
その存在をこの世に現存していたであろうと認めてあげる行為でもあるのです。
なので、「ずっとそばにいるよ」と水子霊に安心させてあげるのです。
そうしてあげることによって、心霊現象や怪奇現象を鎮めることに繋がるのです。
水子霊の除霊の方法
水子霊の除霊の方法について
まず、神社などに行って、清めていただいた塩と米を
塩1つまみ程度、米5つまみ程度を白い器(盃など)で混ぜ合わせきれいな和紙の上に山になるように、盛ります。
亡くなったお子さんの歳がわかっている場合は、その歳の子供が欲しがるような玩具やおやつを用意してあげます。
※流産や死産で亡くなられた場合でも、おもちゃやお菓子でかまいません。
グラス(透明なもの)に200ccほど水を入れて、座禅を組みます。そしてそれを自分の左側に置きます。
右側に先程の塩とお米を置きます。
塩とお米をを自分の体(肩や首周りを中心)に一つまみ振りかけます。
※その時に水子霊への愛情の言葉をかけてあげてください。
(あなたを死なせてしまった事をとても後悔しています。そして今もあなたを愛していると心の中で唱えます)
そして、自己除霊(浄霊)の経文を唱えます。
※あくまでもご自分の水子の霊の供養ですので、けして、地縛霊や悪霊を除霊する経文は唱えてはいけません。
最後にもう一度、体に塩とお米を一つまみふりかけて熱めの湯船に入ります。