憑きモノに憑りつかれてしまった時の対処法とは?
憑きモノに憑りつかれてしまった時の対処法
まずは、その憑き物が具体的に「なにか」を調べてみるのが一番の解決策かもしれません。
たまたま運悪く悪い霊に憑かれてしまったのなら、神社やお寺などに行けば
ある程度の憑き物(低級霊)であれば祓ってもらえますが
例えば、
- 【水子霊】のような自分の子供や
- 【自殺】してしまった自分の両親や兄弟
- 【病気】で亡くなってしまった恋人や
- 仲の良かった親友がすがって憑りついた
ということもあります。
このようなケースはとても厄介です。
それは、あなた自身が憑き物を祓おうとはせず、
内へ内へ引き込んでしまうからです。
憑き物と向き合ってしまい、話を聞いてしまい、親身になって同情してしまう。
そこまで来てしまうともうお終いで、
今度は祓ってくれようとする人達を恨むようになります。
ここが、とても人間の複雑な部分なのですが、
「心」が、弱い(優しすぎる弱さ)を狙って、憑き物が憑いてしまうのです。
離れてほしいのに、実は「離れてほしくない」と願うのが人という生き物です。
憑きモノというものは、
相手にして欲しいんです。
構って欲しいんです。
だから、そうしてくれる人間を見つけては、憑いてしまうのです。
なので、憑きモノに憑かれてしまったら冷たい言い方になるかもしれませんが
相手にしない!
どんな相手だろうと、例え死んだ人間といえども。
憑きモノがこの世にまだ存在しているということは、
自分の意思で成仏することが可能なのに、
【自分の意のままにならぬ】からといって、
その人に憑りつくような魂ということです。
非常に身勝手な考え方だと思います。
憑きモノと向き合わない強い心を持つ
もし、あなたの憑きモノの正体が
- 【水子霊】のような自分の子供や
- 【自殺】してしまった自分の両親や兄弟
- 【病気】で亡くなってしまった恋人や
- 仲の良かった親友がすがって憑りついた
だとわかったら、あなたはその憑き者たちを祓おうとしますか?
答えは、「しない」と思います。
- それはあなたが優しいから
- それと弱いからです。
よく、お坊さんが除霊する時に唱える念仏の最後に
「喝」(かっつ)と強く吐き出しますが、
それこそが、弱い部分を捨て、強いこころを持って
憑き物に成仏してもらう事なのです。
基本的に、私には、憑き物が憑きません。
それはなぜかと言いますと、そのような弱さや、憑き物に対しての優しさがないので、
自然と憑き物が近寄って来ないからです。